DX Lowcode(ローコード開発)

ローコード開発DIGITAL TRANSFORMATION LOWCODE

戦略や要件定義から伴走し、ローコード開発によって
ビジネスの変革を迅速に支援します。

事業概要

ローコードによるコンサルティングで
お客様のDX推進を支援する

DXの需要が拡大する一方でIT人材不足が深刻化する現状を背景に、日本はもちろん世界で脚光を浴びているローコード(Lowcode)は、少ない人材で効率よく開発を行っていくためのツールとして弊社でも常用プログラムのひとつとなっており、その潜在ニーズは高まり続けています。こうした世の中の状況を受けて誕生したDX Lowcodeチームでは、ものをつくるのではなく、ものをつくる前段の部分でコンサルティングを行っていく。あるいは、ひと口にローコードといっても規模の大小があることから、特にリスクヘッジが必要とされる大規模なプロジェクトに関してマネジメントを行っていきます。具体的なコンサルティングとしては、どういうものをつくっていくのか、お客様の課題をヒアリングし、それを解決するための提案を行っていくプリセールス活動。受注後には、プロジェクトをうまく推進していくための上流工程、つまり要件定義や企画立案などを行い、プロジェクトマネジメントを実施していくのが、私たちのチームの主な業務です。

事業紹介資料

ローコードサービスメニュー
ケイパビリティ

LEADER’S
VOICE
開発そのものにコンサルタントが入り、
プロジェクトを牽引

DX LOWCODE

DX Lowcodeチーム ディレクター
田畑 昌生

コンサルティング、ITソリューションの分野を20年以上経験し、専門領域は大規模業務システムにおけるプロジェクトマネジメントやITグランドデザイン、業務改革、DX対応、Lowcode推進。証券系シンクタンクにて証券関連のITプロジェクトに多数参画後、KPMGあずさ監査法人にて、ITリスクマネジメントのコンサルコンサルティングプロジェクトに従事。その後、NTTデータ経営研究所にて情報戦略策定や大規模プロジェクトのPMO、組織・業務プロセス・システムの抜本改革に係るコンサルティング等を遂行。フロンティア・マネジメント、アクセンチュアを経て、2020年10月にFPTコンサルティングジャパンに参画。

オフショア開発にコンサルタントが入ることで
お客様がつくりたいものをそのまま実現する

私たちのチームは2022年に立ち上がったばかりではありますが、システムの開発経験という点で大きなアドバンテージをもっています。そもそも日本でローコードが認知されはじめたのは2017年頃と、その歴史が非常に浅いことから専門家の数はまだ多くありません。実際、私たちのチームメンバーも、立ち上げ当初はローコードに関する知識は決して豊かとはいえませんでした。しかし、集められたメンバーには大規模な情報システムの開発やプロジェクトマネジメントの経験者が多かったこともあり、その知識を習得することに大きく時間を要することはありませんでした。

ほかにもメンバーの中にコンサルティングの経験者が含まれている点も、チームの強みのひとつといえます。お客様との折衝やヒアリングを行う際に求められるコミュニケーション能力やロジカルシンキングのスキルに優れた人材と、優れた開発経験者とが、それぞれがもつ能力にマッチした役割を適材適所にアサインしていくことにより、コンサルティングから設計開発、運用保守、BPOまですべて含めてまかなう。まさにEnd to Endを実践できる、日本でも非常に希少な存在であると自負しています。

さらに、弊社のいちばんの特長はオフショア開発となりますが、私たちのチームでは開発そのものにコンサルタントが入り、プロジェクトを一緒に進めていきます。これは他の企業ではあまり見られない光景といえますが、お客様がつくりたいものをローコードで実現していくプロセスにコンサルタントが加わっていくことで、お客様が望まれているシステム、つくりたいと考えていらっしゃるものを、そのまま実現できるという利点があります。加えて、チームのメンバーにとっても、実装の段階まで一貫して携わることで、現場で一緒に仕事をしているという感覚やものをつくる達成感が得られるため、モチベーションを高く保ち続けられています。

さまざまな分野に特化した人材がチームとなり
お互いを補い合いながら大きな力を発揮する

また、FPTグループであることの強みという点に視野を広げると、大きく4つあります。ひとつ目は、いわゆるコスト競争力。お客様のニーズに応じてオフショアとニアショアを組み合わせて開発を進めることで、通常、日本のみで業務を行う場合に比べ、ローコストでプロジェクトを進めることが可能です。ふたつ目は、豊かなITリソース。オフショアを含め、現在1,300名以上のローコードエンジニアが在籍し、そのうち8割が認定資格をもっている点は、世界的に見ても大きな訴求力となっています。3つ目は、パートナーシップ。私たちのチームではローコードの開発に、OutSystems、Microsoft Power Platform、Pega、ServiceNowといったプラットフォームを用いていますが、特にOutSystemsに関しては弊社でライセンスの販売を手がけるなど、強力なパートナーシップ築いており、日本国内では上位3社に位置づけられています。4つ目となるのが、グローバル拠点。その数は世界27カ国にのぼることから、日本でつくったシステムを海外にロールアウトする、あるいは東南アジアなど海外向けの開発を行うといった、多くの日本企業では対応できないニーズに対してもサービスを提供できる点は大きな強みとなっています。

こうした特長を含め、FPTコンサルティングジャパン(FCJ)のいちばんの魅力は「ベトナム」という国の企業であることにつきます。現在、日本でのその認知度はまだ高くありませんが、コストメリットや政情の面で中国などからベトナムへシフトする企業は増加しており、安定した政治状況、若く仕事に対して意欲のある国民性という点も、非常にポジティブにとらえられています。

成長段階にある企業ならではの魅力はほかにもあります。例えばBIG4のような規模のコンサルティングファームの場合、成熟した制度やサポートシステムが充実していますが、ベンチャーマインドや組織をゼロベースで作っていくための個々人の熱意と実際に取り組むべき仕事が直結しない場合も多々あります。その点、FCJの柔軟な社風のもとでは、それらがイコールでつながっている感じがあります。実際、ローコードチームに関しても、私個人の発案から立ち上がったチームですので、自分の思いが実現できたことに大きく満足しており、そこに生じるプラスの気持ちはそのまま仕事への情熱へと転換されています。

チームのメンバーも、私と同じように熱意とチャレンジ精神にあふれています。もちろん、専門性の高い技術に特化、組織マネジメントが得意、営業のプリセールスに強いなど、それぞれが長所とする分野はさまざまです。しかし、メンバーが心をひとつに、互いをチームとして補い合いながらプロジェクトにのぞんでいくことで、ひとりでは決して成し得ない大きな力を発揮できるのが、DX Lowcodeチームならではのストロングポイントだと確信しています。

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